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新規雇用400人程度

トヨタ、米インディアナ州の工場刷新へ6億ドル投資

2017年1月25日 (水)
トヨタ、米インディアナ州の工場刷新へ6億ドル投資
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荷主トヨタ自動車は25日、米国インディアナ州の生産拠点(トヨタモーター・マニュファクチャリング・インディアナ)に6億ドル(681億円)を投資すると発表した。ミッドサイズSUV「ハイランダー」への高い需要に対応するとともに、工場全体を刷新し、新たに400人程度を雇用する計画だという。

この投資で2019年秋からハイランダーの年間生産能力は4万台へと増強される。同社は「設備の更新や新規導入、最新の生産技術を採用することにより、工場全体の競争力向上を図っていく」としている。

TMMIの生産能力を増強することについて、同社は「これまでも継続的に進めてきた車両生産の現地化推進の一環であり、今後も米国で持続的成長に取り組んでいくトヨタの姿勢を象徴するもの」と説明した。

1月上旬に開催された2017北米国際自動車ショーで、北米トヨタのジム・レンツCEOが「米国にある既存工場の競争力をさらに向上させるべく、今後5年で米国に100億米ドル(1兆1363億円)を投じていく」と話した構想の一部を構成するものだ。

トヨタ、米インディアナ州の工場刷新へ6億ドル投資3

TMMI社長のミリー・マーシャル氏は「ハイランダーは私たちの工場に欠かせない重要なモデルであり、今後、顧客により多くのクルマを配達できることを大変うれしく思っている。TMMIの従業員一同が、これまで高品質なクルマづくりに取り組んできたからこそ、今回の投資を決定することができた」と語った。