行政・団体国土交通省は24日、「図柄入りナンバープレート等に関する検討会」の中間取りまとめについて発表した。
「走る広告塔」として地域の魅力を全国に発信する図柄ナンバープレート(地方版)について、一部の未導入地域から早期の導入を希望されている。また図柄ナンバープレート(全国版)の交付期間は2027年4月30日までであるため、その後の方向性を検討する必要があり、有識者からなる検討会において中間取りまとめを行った。
取りまとめの内容として、図柄ナンバープレート(地方版)の導入要件を緩和することが検討された。そのほか図柄ナンバープレート(全国版)にモノトーン基調のデザインを創設すること、既存のモノトーン図柄を廃止すること。また寄付金使途として災害復旧・復興支援を追加することが検討された。
今後の予定としては中間取りまとめの内容について検討を具体化・深度化し、26年春を目途に次回の図柄ナンバープレート(地方版)の導入要綱を改定する予定。また他地域の図柄の交付を可能とする「図柄ナンバープレート(ふるさと版)(仮称)」の創設に向け、課題解決および導入自治体の要件について検討する。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com