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昨年11月の関東地方、JR貨物の車扱・コンテナとも好調

2017年3月10日 (金)

調査・データ関東運輸局が9日まとめた2016年11月の管内輸送動向によると、前年同月に比べて5%以上輸送量・取扱量が増加したのはJR貨物の車扱(15.8%増)とコンテナ(5.1%増)、トラック(10月)の宅配貨物(5.1%増)、海運の長距離フェリー(24.7%増)、湾内フェリー(24.2%増)、横浜港の輸出入(6.6%増)、東京港の移出入(5%増)、千葉港の移出入(12.6%増)、成田空港の輸出(11.6%増)と輸入(5.3%増)、羽田空港の国際船発着貨物(36%増)、普通倉庫の月間入庫高(10.1%増)、冷蔵倉庫の月間入庫高(6.1%増)となった。

一方、減少となったのは港運の千葉港輸出入(18.6%減)だった。

JR貨物の管内発の荷動きは、車扱貨物が15.8%増、コンテナ貨物が5.1%増加。トラック(10月)は特別積合せ貨物が4.6%減、一般トラック貨物0.5%減、トラックターミナル2.1%減、宅配貨物5.1%増。海運では長距離フェリーが24.7%増、湾内フェリー24.2%増、内航貨物船2.6%増。

港運は、外航船の輸出入貨物が横浜港0.5%増、 東京港4.1%減、千葉港21.7%減で、移出入貨物は横浜港5.6%増、東京港8.7%増、千葉港4.7%減となった。航空は成田空港での輸出入貨物が輸出11.6%増、輸入5.3%増。羽田空港の発着貨物は国内線2.1%減、国際線36%増だった。

普通倉庫は月間入庫高が10.1%増、月末保管残高が1.1%減となった。冷蔵倉庫は月間入庫高が6.1%増、月末保管残高3.7%減となった。