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6月の関東輸送動向、羽田国際線発着貨物が3割増加

2016年10月17日 (月)

調査・データ関東運輸局が14日発表した6月の管内輸送動向によると、前年同月に比べて5%以上輸送量・取扱量が増加したのはトラックの宅配貨物(13.4%増)、海運の内航船6.2%増、横浜港移出入(9.7%増)、羽田空港国際線発着貨物(32.3%増)、普通倉庫(入庫高6.5%増)となった。

一方、減少となったのは海運の湾内フェリー(15.2%減)、千葉港の移出入(5.5%減)、横浜港の輸出入(15.2%減)だった。

JR貨物の管内発の荷動きは、車扱貨物が0.3%減、コンテナ貨物は2.8%増加。トラック(5月)は特別積合せ貨物が前年並み、一般トラック貨物(2.2%増)、トラックターミナル(0.5%減)、宅配貨物(13.4%増)。海運では、長距離フェリーが2.1%減、湾内フェリー15.2%減、内航貨物船は6.2%増。

港運は、輸出入貨物が横浜港で9.9%減、 東京港4.1%減、千葉港2.3%増となり、移出入貨物は横浜港9.7%増、東京港0.4%減、千葉港5.5%減となった。航空は成田空港での輸出入貨物が輸出(2.6%増)、輸入(3.2%増)。羽田空港の発着貨物は国内線0.9%減、国際線32.3%増加だった。

普通倉庫は月間入庫高が6.5%増、月末保管残高が2.3%増となった。冷蔵倉庫は、月間入庫高が1.2%減、月末保管残高2.4%減となった。