財務・人事ハマキョウレックスが27日発表した中間(4-9月期)決算は、物流センター事業が減収増益となったものの貨物自動車運送事業が増収減益となり、全体では増収増益を確保した。
物流センター事業は、センターの運営の充実と前連結会計年度までに受託したセンターが業績に寄与したものの、事業の選択・集中を図り、収支構造の見直しを行ったことにで0.4%の減収。営業利益は、前期稼働センターの庫内改善と新規業務を開始したことで12.3%の増益。
新規受託は8社の物流を受託。稼働状況は前期受託した3社を含めた11社のうち10社稼働している。残りの1社は10月以降の稼働を目指し準備を進める。物流センターの総数は104センターとなり、前年から9センター増加した。
貨物自動車運送事業は、物量の増加と前連結会計年度に連結子会社を取得したことで売上高が4.3%増加。営業利益は、燃料単価上昇による燃料費の増加と外注費の増加により2.4%減少した。
■2018年3月期第2四半期連結決算
累計(百万円) | 前年同期比 | 対売上高利益率 |
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売上高 | 50,218 | 1.9% | |
営業利益 | 4,106 | 6.8% | 8.2% |
経常利益 | 4,372 | 8.5% | 8.7% |
当期利益 | 2,521 | 7.7% | 5.0% |