財務・人事ハマキョウレックスが27日発表した2019年3月期第1四半期決算は、物流センター事業が好調に推移したことで、営業利益が11.6%増加した。
物流センター事業は、センター運営の充実と前連結会計年度までに受託したセンターが段階的に業績に寄与したことで、売上高が135億7200万円(8.8%増)、セグメント利益は15億6400万円(11.7%増)となった。
新規受託は、4社の物流を受託しており、稼働状況は、4社のうち3社が稼働している。残りの1社は9月以降の稼働を目指し準備を進めている。物流センターの総数は103センターとなっている。
貨物自動車運送事業は、運賃値上交渉による増加と、同業他社との共同輸送による取り引きの増加により、売上高が132億9300万円(6.5%増)、セグメント利益は、燃料単価上昇による燃料費増加の影響はあったものの、運賃値上げによる売上高の増加により、7億4700万円(11.3%増)となった。
■2019年3月期第1四半期
累計(百万円) | 前年同期比 | 対売上高利益率 |
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売上高 | 26,866 | 7.7% | |
営業利益 | 2,313 | 11.6% | 8.6% |
経常利益 | 2,440 | 10.6% | 9.1% |
純利益 | 1,449 | 11.5% | 5.4% |