財務・人事ハマキョウレックスが29日発表した2018年3月期第3四半期(4-12月期)決算は、物流センター事業・貨物自動車運送事業とも好調に推移し、営業利益が10.5%増加した。
物流センター事業は、センターの運営の充実と前連結会計年度までに受託したセンターが業績に寄与。売上高は1.9%増、セグメント利益は、12.6%の増益。
新規受託は12社の物流を受託。稼働状況は前期受託した3社を含めた15社すべてで稼働している。物流センターの総数は103センターとなり、前年から8センター増加した。
貨物自動車運送事業は、物量の増加と同業他社との取引拡大、前連結会計年度に連結子会社を取得したことで売上高が5.5%増加。セグメント利益は、燃料単価上昇による燃料費の増加と外注費の増加による影響があったものの、物流増加に伴う売上増により、6.8%増加した。
■2018年3月期第3四半期連結決算
累計(百万円) | 前年同期比 | 対売上高利益率 |
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売上高 | 77,983 | 3.6% | |
営業利益 | 6,935 | 10.5% | 8.9% |
経常利益 | 7,251 | 9.3% | 9.3% |
当期利益 | 4,153 | 7.0% | 5.3% |