SGムービングの品質選手権、女性チームが優勝

イベントSGホールディングスグループのSGムービング（東京都江東区）は28日、全国から選抜されたスタッフが梱包や搬入設置、組み立てなどの競技で技術を競う「第6回SGムービング品質選手権」を16日に開催したと発表した。

大会では、パートナー企業4チームを含めて全国から予選を勝ち抜いた12チーム、24人の選手が出場。日頃培った技術を「筆記試験」と、食器棚の梱包・冷蔵庫の簡易梱包や搬入設置・家具の組み立てといったさまざまなシチュエーションを障害物競走のようにクリアしていく「複合競技」の2種目の合計点で順位を競った。

昨年に続いて今回も東京スポーツ文化館（東京都江東区）のメインアリーナを貸切り、1000枚の養生シートを敷き詰め実施した。顧客、パートナー企業、業界団体をはじめ500人の来賓を迎え、過去最大の規模となった。

競技の結果、女性チームが優勝。「女性スタッフによる女性のための引越しサービス『レディースムービング』をサービス展開し、今大会でも、多様性ある組織づくりの推進を象徴するような結果となった」（SGムービング）。

また、大会では競技のほか、新たな取り組みであるエアコン・ビルトインコンロの設置、エレベーター養生、養生資材の効果検証、内視鏡手術ロボットやゲート型金属探知機などの大型重量物の搬入・設置のデモンストレーションも行った。