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ウイングアーク1st、物流DXでハルテGCと協力

2024年4月26日 (金)

サービス・商品ウイングアーク1st(ウィングアークファースト)は26日、ハルテGC(大阪府東大阪市)とそのグループ企業と共に、物流効率化を目指す実証事業に取り組むことを発表した。このプロジェクトは経済産業省の「荷主企業での物流効率化に向けた先進的な実証事業」の一環として、運送契約の電子化や実運送体制管理簿の作成など、義務化される物流業務の改革に対応するもの。

実証事業では、ハルテGCが利用する物流事業者の業務効率化を目指す。具体的には、ウイングアーク1stの「IKZO Online(イクゾー・オンライン)」や「IKZO Analytics(イクゾー・アナリスティクス)」を用いて、荷待ち時間の短縮や積載率の向上、輸送ルートの最適化を図る。これにより、運送業務のデジタル変革を推進し、2024年問題への対応力を高める。

また、物流施設の業務効率化では、「invoice Agent AI OCR(インボイス・エージェントAI OCR)」を活用してFAXで届く受発注データをAIにより読み取り、データの正確性を高める作業も行う。これにより、物流の自動化と機械化を支援し、業務の省力化を進める。

(クリックして拡大、出所:ウイングアーク1st)

ウイングアーク1stとハルテGCのこの取り組みは、物流業界の効率化だけでなく、環境負荷の低減にも寄与することが期待されている。両社は今後も、持続可能な物流システムの構築に向けて連携を強化し、新たな物流の形を提案していくとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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