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鴻池運輸、長野に無人運用の新倉庫完成

2024年4月26日 (金)

拠点・施設鴻池運輸は26日、長野県安曇野市に新たな倉庫「安曇野営業所第2倉庫」を建設し、23日に完成式を行ったと発表した。この倉庫はサントリー天然水の専用保管・配送拠点として機能し、サントリー天然水製造ラインの増設に伴う需要拡大に対応するため、既存の第1倉庫に隣接して設けられた。

▲安曇野営業所 第2倉庫の外観(出所:鴻池運輸)

完成した第2倉庫は、レーザー誘導方式の無人フォークリフト(AGF)を2階に導入し、フロア全体を無人で運用する。これにより、入出庫、保管作業の自動化を実現し、物流現場の労働力不足問題に対する解決策として位置付けられている。

第2倉庫の導入により、鴻池運輸は物流の効率化と最先端技術の活用を進めている。同社の取り組みは、業界内での労働力不足への対応策として、また環境に配慮した運用が可能になる点で注目されている。今後も、新技術を積極的に取り入れることで、物流業界の発展と環境負荷の軽減を目指すとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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