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微生物の低温保管を自動化、椿本チエイン

2024年4月26日 (金)

メディカル椿本チエインは24日、製品評価技術基盤機構(NITE)のバイオテクノロジーセンターに、微生物サンプルを長期保存できる「微生物サンプル長期保存用自動化システム」を納入し、本格稼働を開始したと発表した。

同システムは、手作業で行っていたサンプルのデータ登録、在庫管理、サンプルの入庫、保存、出荷業務の自動化を可能にし、低温自動保管庫「ラボストッカ」では、最大51万本のサンプルを4度の環境下で安定保存。サンプルは1本ずつデータ管理され、外部からの要求に応じて必要なサンプルのみをピッキング・出庫できる。

▲51万本のサンプルを自動保管するラボストッカ(出所:椿本チエイン)

出荷工程においては、2台のロボットアームが真空度検査、製函、梱包、帳票の荷揃えを担い、サンプルの出庫から検品前までの無人化を実現。QRコードによる検品システムにより、効率化や取り間違いなどの人的ミス防止が可能だ。

▲2台のロボットアームを使った真空度検査・梱包ライン

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LOGISTICS TODAY編集部
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