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東和薬品、岡山県に新物流センター、東西2拠点体制整う

2012年10月5日 (金)

メディカル東和薬品(大阪府門真市)は9日、岡山県の勝央中核工業団地(勝田郡勝央町)に建設した西日本物流センターの稼働を開始する。

同センターは、将来のジェネリック医薬品の普及を視野に入れ、国内3工場に対応した物流拠点の集約化を図り、効率的な物流体制を構築するため、総工費22億円を投資・新設したもの。

併せて、同日付で今春稼働した山形配送センター(山形県上山市)を東日本物流センターへ改称した。

物流拠点が東西2拠点体制となったことで、顧客への供給の安定化、災害時の物流機能のバックアップ機能確保につなげる。

また、西日本物流センターの屋根を活用して最大発電能力0.85メガワットの太陽光発電システムを導入する。これにより、同センターの消費電力の26%を削減できる見込み。館内の照明は東西拠点ともにLED照明を導入する。

■西日本物流センターの概要
名称:東和薬品西日本物流センター
所在地:岡山県勝田郡勝央町太平台84
電話:0868-38-1077
FAX:0868-38-1099
敷地面積:7万8000平方メートル
延床面積:9740平方メートル
平屋倉庫棟:S造
立体自動倉庫棟:S造、自動ラック倉庫
総投資額:22億円
収容能力:6000パレット(将来拡張スペースあり)