メディカル東和薬品(大阪府門真市)は24日、昨年8月から行っていた西日本物流センター自動倉庫の増築工事が完了し、25日から1万4000パレット体制で使用を開始すると発表した。
西日本物流センター完成時点の収容能力はパレット数で6000だったが、ジェネリック医薬品への安定供給が求められる中、生産設備の増強を行うとともに、物流機能を強化するために自動倉庫の増築工事を行った。この結果、パレット数は合わせて1万4000枚を収容できるようになった。
同社では、東日本物流センターも増強に伴う移転を計画して6月に着工、17年10月の稼働を目指す。増強後は西日本物流センターと同じ1万4000パレットの収容能力を備える。
■西日本物流センター増築倉庫棟の概要
今回増築分の延床面積:1380平方メートル
投資額:10億円
収容能力:8000パレット