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東和薬品、東日本物流センターを移転・増強

2015年11月9日 (月)

メディカル東和薬品(大阪府門真市)は9日、東日本物流センター(山形県上山市)を移転、増強すると発表した。2017年1月の稼働開始を目指す。

同社は当初年間125億錠の生産体制を目標とした中期経営計画を見直し、9月14日に山形工場を25億錠から65億錠の生産能力へ引き上げる、と発表。安定供給体制を強化するため、生産体制だけでなく物流体制も増強することにした。

現在の敷地内では両設備を増強することが困難なため、東日本物流センターは近隣に入手した土地へ移転する。

移転先は山形市の「蔵王みはらしの丘」産業エリアで、48億円を投じ、5万8000平方メートルの敷地に保管能力1万4000パレット(現行拠点比21.7%増)の物流センターを新設する。

同社は8月西日本物流センターでも自動倉庫の増築工事を行っており、完成後の保管能力は東日本物流センターと同じ1万4000パレットとなる。