千趣会、1-9月期は物流費削減で利益改善

ロジスティクス千趣会が25日に発表した1-9月期決算は、売上高が1.2％減の1009億5400万円となったものの、物流費の削減効果や印刷費の低減によって利益が大幅に改善し、営業利益は15億7500万円（12.4倍増）となった。

カ タログ事業で秋物商品の売上が微減となったほか、頒布会事業の会員数が原書した影響で売上高は微減となったものの、戦略商品の販売増が原価率の改善につな がり、バーゲン・処分販売の効率化で商品評価損も減少した。また、物流関連費用の低減やカタログ印刷用紙の見直しによる印刷費の削減も増益要因となった。