サービス・商品ナブアシスト(群馬県前橋市)は9月29日、クラウド型点呼支援システム「点呼+モバイル版」の自動点呼機能について、同日からiOSへの対応を開始したと発表した。従来のAndroid端末に加え、iOS16.0以上のiPhoneでも業務前・業務後の自動点呼を利用できるようになった。
同社によると、業務用・私用を問わずiPhoneを使用するドライバーも多く、Android端末のみの対応が導入のハードルとなるケースがあった。今回の対応により、運送事業者が普段使用している端末を活用し、より多くの現場で自動点呼を導入できるようにする。
点呼+モバイル版は、国土交通省が定める業務前自動点呼と業務後自動点呼の機器認定を取得している。同社によると、2泊3日などの長距離輸送で同システムを使った遠隔点呼または自動点呼を実施することで、貨物事業者は中間点呼の実施と運行指示書の作成を不要にできるという。
「点呼+」は、業務前・業務後の自動点呼に対応し、点呼業務を一元管理するシステム。生体認証による本人確認や、ビデオ通話による「疑似対面機能」を備え、デスクトップ版とモバイル版を通じて運行管理者の業務負担軽減を図る。
同社は次世代自動点呼システムの開発も進めている。点呼業務そのものの進行を支援する仕組みへと発展させるとともに、蓄積されるデータを健康、労働時間、安全、経済などの観点から分析し、運行管理の現場へフィードバックする仕組みの構築を目指している。
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