M&A東急(東京都渋谷区)は9月30日、連結子会社セントラルフーズの小売事業と横浜工場を、吸収分割により東急ストアへ承継させると発表した。吸収分割後は、東急が保有するセントラルフーズの全株式をJA全農ミートフーズへ譲渡する。吸収分割の効力発生と株式譲渡は、いずれも12月1日を予定している。
東急ストアが承継するのは、セントラルフーズが東急百貨店で展開する「精肉あづま」の小売事業、横浜工場の土地・建物と、これらに関連する資産・負債や契約など。小売事業に主として従事する従業員も移籍する予定だ。
東急ストアは横浜工場を将来、惣菜調理を担うデリカ拠点に転用する。既存の東扇島物流センターやプロセスセンターと連携し、商品開発力、生産能力、供給体制を強化する計画だ。
株式譲渡後のセントラルフーズは、精肉・加工肉事業や狭山工場、本社機能などを継続する予定。東急は、食肉の調達から加工、販売まで事業基盤を持つJA全農ミートフーズのもとで、同社の技術力や取引先との関係を生かし、事業の成長につなげるとしている。
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