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双日ソルバディス、仏企業買収で硫黄物流網拡大

2026年10月5日 (月)

M&A双日の100%子会社で化学商社の双日ソルバディス(SSG、ドイツ)は9月30日、フランスのシティス・グループの全株式を取得したと発表した。フランスを中心に展開する硫黄の販売、保管、物流、加工機能を取り込み、欧州での供給・物流体制を強化する。

シティスは溶融硫黄の販売に加え、物流・保管サービスを手がける。シティス・フォーミングはダンケルクで溶融硫黄の固形化や特殊用途向け硫黄製品を製造している。シティス・グループはル・アーブルとマルセイユに保管拠点、ダンケルクに生産拠点を持つ。

今回の買収により、SSGはフランス、ベネルクス3国、英国へ事業基盤を広げる。SSGがドイツなどで築いたネットワークとシティス・グループの拠点を組み合わせ、調達から保管、物流、加工、販売までを一体化したサプライチェーンを構築する方針だ。

両社を合わせた硫黄の貯蔵能力と固形化能力は、SSG調べで西欧最大規模になる見込みとしている。双日は、硫黄のバリューチェーンと販売機能の拡充を通じ、欧州での供給体制強化につなげる。

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