調査・データ電子シーシャや電子タバコ製品の企画・販売を手がけるAMDIA(東京都新宿区)は6日、神奈川県貨物自動車事業協同組合連合会(神貨協連)と連携し、会員組合や組合員事業者のトラックドライバーを対象とする福利厚生制度「神貨協連 ドライバー健康サポート制度」を開始したと発表した。ニコチンゼロ・タールゼロの電子タバコ製品を通常価格から20%引きで提供し、喫煙習慣を見直すきっかけにつなげる。
制度は神貨協連から会員組合、組合員事業者を通じてドライバーへ展開する。事業所にはポスターやチラシ、名刺サイズのカードを配布し、記載されたQRコードから専用購入サイトにアクセスできる仕組みとした。制度の運用や問い合わせ対応、購入サイトの管理はAMDIAが担い、参加事業者側の運用負担を抑える。
背景には、トラックドライバーの喫煙率の高さがある。全日本トラック協会が2023年に実施した調査では、トラックドライバーの喫煙率は48.6%だった。AMDIAと神貨協連は、禁煙を直接求めるのではなく、ニコチンを含まない製品を選択肢として示し、禁煙や減煙を考える機会を提供する。
今後は、組合員事業者で商品体験会などを実施した場合に、ドライバーや従業員から使用感や意見を収集し、制度運営の改善に活用する。神奈川県での取り組みをモデルケースとし、他地域の物流・運送業界への展開も検討する。
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