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相模原愛川-高尾山14.8キロ

圏央道、東名・関越道つなぐ区間が6月28日開通

2014年4月4日 (金)

拠点・施設相武国道事務所と中日本高速道路(NEXCO中日本)は4日、東名高速道路と中央自動車道、関越自動車道をつなぐ圏央道相模原愛川IC(神奈川県厚木市)・高尾山IC(東京都八王子市)間の延長14.8キロが6月28日に開通する、と発表した。開通区間は片側2車線で、開通区間の途中に開設される相模原ICは14年度中の開通を目指す。

圏央道は東名高速、中央自動車道、関越自動車道などの放射道路を結ぶことで首都圏の広域ネットワークを形成する路線として建設されている自動車専用道路で、都心部への通過交通の抑制や圏央道に平行する国道16号、129号など周辺道路の混雑緩和、高速道路間の移動短縮などが期待されている。

圏央道の整備による輸送コストの低減への期待から、沿線には物流施設や工場が続々と立地しており、特に首都圏全域や全国に向けた物流をカバーできる大規模物流施設の開発が進んでいる。

■圏央道沿線の物流施設などの立地状況(国交省作成)
圏央道、東名・関越道つなぐ区間が6月28日開通