ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

東名高速の圏央道内側で交通減少、開通効果

2015年11月11日 (水)

調査・データ国土交通省と東日本高速道路(NEXCO東日本)は11日、圏央道桶川北本ICと白岡菖蒲ICを結ぶ区間(10.8キロ)が10月31日に開通した直後の1週間の交通状況をまとめ、発表した。東名高速道路の圏央道内側区間で交通量が4%減少した。

同区間の開通により、久喜白岡JCTと海老名JCTを結ぶ区間は、開通前の130分から67分へとほぼ60分短縮された。東名高速道路では、圏央道の外側で1日の交通量が2200台増えたにもかかわらず、内側では4700台減少し、都心を「通過」する交通減少への期待が高まっている。

開通区間の1日の交通量は平均3万4700台で、圏央道では関越自動車道と中央自動車道を結ぶ区間、中央道と東名高速を結ぶ区間でそれぞれ交通量が1-2割程度増加している。

東名高速の圏央道内側で交通減少、開通効果

(出所:東日本高速道路)