商船三井、4隻がベストクオリティーシップ賞受賞

認証・表彰商船三井は17日、同社が運航・管理する船舶が、日本水先人会連合会の2013年度「ベストクオリティーシップ賞」に選定されたと発表した。選定された7隻のうち、4隻が商船三井の船舶となった。

ベストクオリティーシップ賞に選定された同社の船舶は、LNG船「エネルギーフロンティア」、コンテナ船「MOLマジェスティー」、油送船「ガッサン」、自動車専用船「スウィフト・エース」――の4隻。

同賞は、船舶の安全航行を通じて港湾や海洋環境の保護に対する意識を高める目的で2003年に設立された賞で、日本水先人会連合会が選定した「水先人から見た優秀船舶」に対して贈られる。

13年度は、日本全国の水先区で9-10月に水先要請をした船舶から7隻が表彰対象として選定され、このうち4隻が自社の船舶となったことについて、同社は「船長など乗組員の適切な水先業務への協力、本船の良好な航海設備、乗下船設備が評価されたもの」としている。