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商船三井、運航船2隻がベストクオリティーシップ賞

2018年7月4日 (水)

▲表彰状を受領する商船三井加藤雅徳常務執行役員(左)

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認証・表彰商船三井は3日、同社が運航する2隻の船舶が、日本水先人会連合会の2017年度「ベストクオリティーシップ賞」を受賞した、と発表した。

同賞は、船舶の安全航行を通じて港湾や海洋環境の保護に対する意識を高める目的で03年に設立された賞で、日本水先人会連合会により選定された「水先人から見た優秀船舶」に対して贈られる。

17年度は、日本全国の水先区で9月と10月に水先要請をした船舶の中から7隻が表彰され、その内同社運航船のバルカー「AZUL VICTORIA」(アズール・ビクトリア)、バルカー「C.S. BRIGHT」(シー・エス・ブライト)の2隻が選出された。

同船が航海設備や乗下船設備を「適切かつ良好な状態」を維持していたことに加え、模範的な船員業務の遂行、乗組員のBRM(Bridge Resource Management)に関する十分な訓練、安全運航の維持に対する高い意識、船長を中心とした船内の指揮命令系統が完全に維持されていること、嚮導していた水先人への協力体制が確立されていたことなどが、評価された。

表彰式では、日本水先人会連合会会長から同社加藤雅徳常務執行役員に賞状と楯が贈呈された。