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川崎汽船、JPE向け8.2万m3型LPG船が竣工

2014年6月27日 (金)

ロジスティクス川崎汽船は27日、川崎重工業坂出工場で8万2200立方メートル型LPG船「ギャラクシー・リバー」が竣工したと発表した。

同船は、ジャパンガスエナジーとの中期連続航海傭船契約で川崎汽船が運航し、主に中東を積地として日本など極東地域向けの航路に投入される。

シェール革命により、米国から大量のLPGが輸出され、今後も拡大することが想定されていることから、パナマ運河拡張を見据えた日米航路への配船でも対応できる最新鋭の設備を備えた。

■ギャラクシー・リバーの概要
全長:2300メートル
載貨重量トン数:54081メトリックトン
型幅:37.2メートル
総トン数:4万6885トン
型深:210メートル
貨物タンク容積:8万2391立方メートル
満載喫水:11.2メートル
船籍:パナマ
船級:日本海事協会