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荷主川崎汽船は25日、今治造船丸亀事業本部で8万8000トン型石炭船「コロナ・スプレンダー」が竣工したと発表した。
川崎汽船が開発したポスト・パナマックスコロナシリーズは、電力炭輸送に適した幅広浅喫水の石炭専用船で、コロナ・スプレンダーはCSRやNOx2次規制といった新規則に対応しつつ、船型の改良、低摩擦塗料の採用、電子制御主機関の採用などによって燃費を改善した。
今回の竣工により、同シリーズ船隊は17隻体制となる。
■コロナ・スプレンダーの概要
全長：229.98メートル
載貨重量トン数：8万9006メタリックトン
型幅：380メートル
総トン数：4万9720トン
型深：19.9メートル
純トン数：2万8533トン
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