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NEXCO東日本、前沢SAで災害医療拠点の設営研修

2014年7月18日 (金)

環境・CSR東日本高速道路(NEXCO東日本)東北支社は18日、東北自動車道前沢サービスエリア下り線(岩手県奥州市)で、高速道路の休憩施設で初めて、夜間を通じて災害医療拠点の設営・運用を目的とした実地演習が実施される、と発表した。同施設を使用する研修は25日午前11時から26日朝8時まで。

岩手医科大学災害時地域医療支援教育センター(岩手県矢巾町)が主催する「第2回日本災害医療ロジスティック研修」の一環で、大規模災害時に被災県へ支援に入る医療チームの円滑な情報の収集・共有、十分な医療支援活動のロジスティクス能力を向上させる目的で行うもの。

当日は東北自動車道前沢SA下り線駐車部と園地部で、災害医療ロジスティック拠点の立ち上げ、災害医療拠点本部間との情報伝達手段の構築、通信訓練、現地災害医療拠点での野営訓練などが行われる。演習の参加者は10人・車両4台。この実地演習による休憩施設の閉鎖や休止などは予定していない。