財務・人事丸全昭和運輸が9日発表した2026年3月期第3四半期連結決算は、売上高が1108億3600万円と前年同期比2.4%増、営業利益は116億2800万円で同6.5%増、最終利益は90億7700万円で2.3%増となり、増収増益を確保した。
物流事業では、国内貨物を中心に取扱量が堅調に推移した。貨物自動車運送では、関東で精密機器や住宅資材が減少した一方、酒類や穀物が増加し、中部では工場構内設備、関西では電力機器関連が伸びた。港湾運送でも酒類や建設機械、発電用原料などが増え、倉庫業はIT機器や穀物、合成樹脂の取扱増が寄与した。鉄道利用運送は食品関連が増加したが、外航船収入や荷捌収入を含む物流附帯事業は減収となった。
構内作業と機械荷役事業は、化成品の取扱増を背景に増収増益を確保。その他事業も設備移設工事の増加で小幅な増収となった。新規連結したM&Fロジスティクスの寄与も業績を下支えした。
通期の連結業績予想は据え置き、売上高1530億円、営業利益160億円、最終利益120億円を見込む。
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