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佐川急便、被災地向け営業店止めサービスを再開

2011年3月17日 (木)

話題佐川急便は17日、東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)による同日正午時点の対応状況をまとめた。全国から青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、茨城県への「営業店止めサービス」の受付を地域限定で再開すると発表した。同サービスは、顧客の都合の良い時間に、最寄りの営業店で荷物を受け取ることができるもの。

 

これらの地域では、営業店への荷物の持ち込みによる発送が可能となっているが、飛脚クール便、e-コレクトは引き続き取扱いを停止している。また、福島県下では営業店止めサービス、顧客による荷物の持ち込みともに受け付けていない。

 

このほかの地域・サービスの稼働状況としては、栃木県行きの時間帯サービスが集荷を停止しているが、ほかのエリアでは集荷・配達ともに稼動している。

 

また、日本赤十字社の要請に基づく被災地への救援物資輸送については、12日早朝から宮城県に向けて毛布などの救援物資の輸送を順次行っており、行政機関・地方自治体・トラック協会の要請による救援物資輸送も実施、これまでに合わせてトラック34台分の配達を完了した。