財務・人事名古屋鉄道が10日発表した2026年3月期第3四半期の連結決算で、運送事業(名鉄運輸)は減収となり、営業赤字に転落した。外部顧客向け売上高は1300億7100万円と前年同期比で減少し、セグメント損失は53億6100万円(前年同期は15億1900万円の利益)だった。
物量の伸び悩みに加え、人件費や燃料費など各種コストの上昇が収益を圧迫した。特に価格転嫁が追いつかない中距離・小口輸送の採算悪化が響いた。グループ全体では交通事業が増収増益となったが、運送事業は収益改善に至らず、物流部門の立て直しが課題として残った。
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