郵船ロジ、輸入貨物の東北向けチャーターの手配再開

ロジスティクス郵船ロジスティクスは17日、東北地方太平洋沖地震（東日本大震災）で影響を受けた同社の輸出入手配状況（17日午後1時時点）をまとめた。

航空輸出は成田・原木地区の通関状況、同社成田ロジスティクスセンターの貨物受諾状況ともに通常通り営業している。

航空輸入は、成田地区の通関と成田ロジスティクスセンターで通常通り営業しているものの、混載便で北海道、東北、千葉・茨城の一部に向けた配送手配が困難な状況になっている。

チャーター便は、道路状況や受け入れ態勢の確認が取れることを前提に、東北方面への貨物受託を再開した。福島県向けは「原子力施設の影響による避難地区への配送を除く」としている。