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北海道開発局、セイコーマートなど荷主4社と意見交換

2014年8月7日 (木)

国内北海道開発局は7日、苫小牧経済センタービルで7月24日に初めて開催した「北海道荷主意見交換会」の開催結果を公表した。

荷主企業はいすゞ自動車、セイコーマート、丹波屋、よつ葉物流の4社が参加した。

意見交換会では、京浜港と韓国・釜山港の積み替え航路をどう選択しているかについて「京浜港と釜山港の選択は、時間とコストの両面を比較し、よりよい航路を選択している」「現状では京浜国際フィーダー航路が釜山航路に比べ運賃が高い」「冬場の釜山など東アジアに向かう航路は荒天による遅延などのリスクが高い」といった意見が出された。

また、「苫小牧港の輸出貨物のコンテナヤードへの受入れ日を早めてほしい」「コンテナラウンドユース、コンテナマッチングなどにより物流効率化を進めていきたい」「トラックの軸重規制の緩和による積載重量の増加は、物流への影響が大きいため、今後の動向など情報提供してほしい」など、行政に対する要望の声も上がった。