拠点・施設近鉄エクスプレスは3日、インドネシア法人の近鉄ロジスティクスインドネシア社がジャカルタ北東部のマルンダ地区で物流拠点「マルンダロジスティクスセンター」を稼働させたと発表した。
新倉庫は床荷重が1平方メートル当たり5トンと強固な構造を特徴とした物流施設で、同国最大のタンジュンプリオク港から東へ10キロ、ジャカルタ中心地から南西へ15キロに立地。東ジャカルタの工業団地と高速道路で結ばれているため、工業団地へ進出している企業のロジスティクス拠点としても利便性が高い。
既にデジタル家電、家具、飲料製品などの荷主企業が新拠点を利用しており、同社は今後、新拠点からインドネシア諸島への国内配送サービスも実施する考え。倉庫面積は1万平方メートル。
■新倉庫の外観