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名村造船所、パワーマックス11番船を引渡し

2014年9月5日 (金)

荷主名村造船所、パワーマックス11番船を引渡し名村造船所は5日、伊万里事業所(佐賀県)で建造していた9万2000トン型ばら積み運搬船「泰洋」の命名・引渡式を行った。

泰洋は、国内電力バース向け電力炭の輸送効率を高めるために開発された「パワーマックス」シリーズの11番船で、同シリーズのCSR規則適用7船目。

主に日本各地の電力会社向け石炭輸送に従事する。命名後、インドネシアに向けて処女航海の途についた。

泰洋は従来のパナマックス船型に比べ、載貨重量トン数を増やし、より多くの貨物を積載できるほか、風波で厳しい係船状態となり得る日本海側の国内電力バースへの配船も考慮した係船設備とした。

■主要目
全長:234.88メートル
幅(型):38メートル
夏季満載喫水:14.2メートル
載貨重量:9万2389重量トン
総トン数:5万927総トン
主機関:MAN B&W 6S60MC-C(Mark7)1
定員:25人
船級:日本海事協会(NK)
船籍:リベリア