財務・人事キムラユニティーが24日に発表した4-9月中間決算は、売上高が10.6%増(前年同期比)となった一方、消費税増税、ベースアップや人材不足による人件費の上昇、新規事業所の生産準備費用などが利益を圧迫し、営業利益は27.5%減となった。
物流サービス事業は中国で増収となったことに加え、北米子会社の物流業務が本稼働したことから、5.1%の増収を確保。人件費上昇のほか、新規事業所の生産準備不足に伴う費用が増大したことで部門利益が36%減少した。
通期は売上高452億円(前期比10.7%増)、営業利益17億円(0.6%増)、純利益10億円(18.5%減)を見込む。
[キムラユニティー]2015年3月期第2四半期連結決算(単位:百万円)
2015年3月期第2四半期 | 2014年3月期第2四半期 | 増減 | |
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売上高 | 21,794 | 19,701 | 10.6% |
営業利益 | 569 | 785 | -27.5% |
経常利益 | 751 | 1,021 | -26.4% |
当期純利益 | 351 | 589 | -40.4% |