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キムラユニティー中間、主力の物流サービス堅調

2015年10月29日 (木)

ロジスティクスキムラユニティーが29日に発表した9月中間決算は、主力の物流サービス事業で前年同期に発生した生産準備費用がなくなったことで、営業利益が41.1%の増益となった。これにより、売上高営業利益率も前年同期の2.6%から3.4%へと0.8ポイント改善した。

今年度上期は、国内で格納器具製品事業の受注と北米子会社の物流業務が拡大し、物流サービス事業を中心に堅調に推移して6.9%の増収。利益面では、自動車サービス事業で売上原価が大幅に増加した一方、物流サービス事業で格納器具製品事業の拡販、前期発生した新規事業所の生産準備費用がなくなったことを受け、大幅な増益となった。

通期業績予想に対する進捗度は、売上高が49.3%、営業利益が40.1%、純利益が30.3%で、利益面でやや出遅れが生じている。

[キムラユニティー]2016年3月期第2四半期連結決算(単位:百万円)

 2016年3月期第2四半期2015年3月期第2四半期増減 
売上高
23,30621,7946.9%
営業利益
80256941.1%
経常利益
85675113.9%
当期純利益
39435112.1%