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東北電力、陸自ヘリに搭載可能な応急電源車を開発

2014年11月4日 (火)

環境・CSR東北電力、陸自ヘリに搭載可能な応急電源車を開発東北電力は10月31日、大規模自然災害による孤立地区や離島での電源確保を目的に、陸上自衛隊所有の大型ヘリコプター「CH47」の内部に積載して空輸可能な「空輸対応型低圧応急用電源車(愛称「灯=ともす」)を国内の電力会社として初めて開発し、長岡営業所、仙台南営業所に先行導入したと発表した。

地震や集中豪雨に伴う大規模な地盤崩落などが発生した場合、道路が寸断され、陸路での作業員や資機材、電源車の運搬が困難となり、停電の復旧に長時間を要することになるため、孤立地区や離島に空輸可能な電源車の開発、空輸方法や開発コストなどを検討。

災害発生時の連携に関する協定を陸上自衛隊東北方面隊、東部方面隊と締結したことを踏まえ、CH47の内部に積載して空輸することができる「灯」(ともす)を開発・導入することにしたもの。