物流連、初の物流業界研究セミナー、1月17日開催決定

ロジスティクス日本物流団体連合会は17日、学生などを対象とした初の「物流業界研究セミナー」を2015年1月17日10時30分から、新宿NSビルB1階中ホールで開催すると発表した。

物流連会員企業のうち、ブースを出展する24社の企業情報、講演会、業界若手によるパネルディスカッション、座談会など多彩なメニューを用意。物流連では「陸海空にわたる大手物流企業が一堂に集結して開催されるのは初めての試み」としている。

このイベントは、会員企業の若手による「ロジスティクスPRグループ2013-物流いいとこみつけ隊-」が提案した新たな活動のひとつで、9月実施の「物流業界インターンシップ」に続く第2弾。

物流事業の基本や参加企業の特色を学ぶことができるよう、参加者は、興味を抱いている企業を自由に訪問できる。物流業全体の概要をテーマにした講演会、業界で働く若手社員の生の声を聞くことができるパネルディスカッションに参加できるほか、若手社員の実体験やアドバイスなどを聞いて対話できる少人数制の座談会スペースも設ける。

物流連では、労働力不足が顕在化しつつあるなか、優れた若い世代に物流事業の重要性や先進性、その魅力を伝えるための事業に注力している。セミナーは事前登録制。

■セミナーの概要
開催日時：2015年1月17日10時30分-17時
会場：新宿NSビルB1階中ホール
参加者条件：大学生、大学院生、高等専門学生、短期大学生、専門学生の全学年対象（学部学科による制限なし）
参加企業：上野トランステック、ANACargo、ケイヒン、鴻池運輸、佐川急便、佐川グローバルロジスティクス、札幌通運、鈴与、西濃運輸、センコー、第一貨物、トナミ運輸、ニチレイロジグループ本社、日通商事、日鉄住金物流、日本通運、日本郵船、日本トランスシティ、日本パレットレンタル、日本ロジテム、日立物流、丸運、ヤマタネ、ヤマト運輸