
▲講師を務めた市川教授(出所:東京商工会議所)
イベント東京商工会議所の交通運輸部会は17日、講演会「東京五輪で日本はどこまで復活するのか」を開催し、80人が参加した。
講師を務めた明治大学専門職大学院長の市川宏雄教授(公共政策大学院ガバナンス研究科長)は、海外の他都市と比較した東京の強みと弱み分析した上で、2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催が東京にどのような効果をもたらすかを説明。
今後の都市圏の構造、都市開発プロジェクトや交通インフラ整備とその具体的な効果にも言及した。
また、都市の競争力ランキングを向上させるために達成すべき目標を経済や交通・アクセスといった分野別に示し、参加者からは「今後の都市開発の方向性が分かった」「具体的な説明を聞けて良かった」などのコメントが寄せられた。