財務・人事ニチレイが5日に発表した2026年3月期第1四半期連結決算によると、低温物流事業の売上高は前年同期比6.1%増の698億6100万円、営業利益は同20.4%増の40億7000万円となり、増収増益を確保した。
国内事業では、冷凍食品物流プラットフォームやリテール事業での集荷拡大が順調に進み、在庫も高水準で推移したことから、増収増益となった。海外事業では、前期に実施した英国フォワーディング会社の買収や、ポーランドでの冷蔵倉庫の増設が寄与し、売上が増加した。利益面では、英国での通関・保管など港湾関連ビジネスが伸長した一方、ポーランドの新設倉庫の稼働が遅れた影響で、前年並みにとどまった。
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