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ダイフク、AGV需要受け滋賀で生産・保守を強化

2025年8月5日 (火)

拠点・施設ダイフクは5日、滋賀事業所(滋賀県日野町)内に、一般製造業・流通業向けシステムの新工場棟「M棟」が完成したと発表した。敷地内の機能を再編しながら生産能力を拡張する同事業所の再開発の一環で、AGV(無人搬送車)の組み立て機能やパーツ供給機能を集約・強化する。

新工場棟では、需要の高まりが続くAGVの組み立てを中心に、区画のない大空間を活用し、柔軟な生産ラインの構築を可能とした。AGV製品は、用途ごとにパレット搬送、ケース搬送、ピース搬送などに対応する「SOTRシリーズ」などのラインアップを拡充しており、新工場はこれらの量産対応に向けた中核拠点と位置付けられる。

▲新工場棟の外観(出所:ダイフク)

併せて、納入先の増加に伴い拡大するアフターサービス需要に対応するため、保守部品を管理するパーツセンターもM棟に移転・拡張。面積は従来の2倍に拡大され、自動倉庫の導入により、部品供給の迅速化と正確性の向上を図る計画だ。

また、環境への配慮として、断熱仕様の屋根・外壁を採用したほか、1.5メガワットの太陽光発電設備を導入。省エネ化と作業環境の向上を両立させている。

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