物流連、オリパラ期間の物流効率化を考える講演会

行政・団体日本物流団体連合会は、東京オリンピック・パラリンピック期間中の物流効率化に関する講演会をオンラインで開催した。東京都の担当者が、大会に関係する輸送や交通状況に係る情報と、それに対応した物流施策について説明した。

東京都のオリンピック・パラリンピック準備局と港湾局の担当者が、新型コロナウイルス感染症が収束しない状況での開催となることを留意した上で、大会期間中の交通混雑への対応や円滑な港湾物流の確保、貨物量抑制や配送時間・ルート変更などの施策について説明した。東京港において大会期間中に予定している、全国初となる深夜ゲートオープンの実施や臨海部混雑マップの提供について、具体的な支援事例も紹介した。