日本郵便、東みよし町で高齢者の生活状況を確認

話題郵便事業（日本郵便）は21日、四国支社が5月から、東みよし町の委託を受けて「高齢者への生活状況確認」業務を開始すると発表した。

東みよし町から受託したのは、町が指定した対象者に阿波池田支店三加茂集配センター社員が立ち寄った際、対象者から生活状況の聞き取りを行い、その結果を異常の有無に関わらず町に報告するもの。

対象地域は東みよし町の三加茂地区に在住する介護保険認定を受けていない65歳以上の独居者、70歳以上の高齢者世帯合わせて59人40世帯で、5月中に1回目の訪問を行い、以後も毎月1回訪問する。

受託に伴う事務手数料は、対象者に対する確認1回につき187円（税別）。徳島県での有償受託業務は今回が初めてだが、四国では高知県香南市で09年5月に受託業務をスタートしており、高知県香南市、越知町、香川県三木町に次いで4番目。全国では4月1日時点で17市町村で実施している。