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東芝、韓国SKハイニックスと和解合意、和解金332億円

2014年12月22日 (月)

荷主東芝は19日、NAND型フラッシュメモリの技術に関する機密情報を韓国SKハイニックス社が不正に取得・使用したとして東京地裁に不正競争防止法に基づく損害賠償などを求めた訴訟で、同社と和解に合意したと発表した。これに伴い、同社はSKハイニックス社から和解金332億円の支払いを受けることとなる。

東芝とSKハイニックス社は、2011年から次世代メモリ「MRAM」を共同開発するなど提携・取引関係にあり、今回の和解を機に「新たな協業関係の構築」に向けてDRAM供給契約、特許クロスライセンス契約期間の延長、ナノインプリントリソグラフィ技術(次世代露光装置候補の一つ)の共同開発にも合意した。