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パナソニック、欧州競争法違反で制裁金通知

2012年12月6日 (木)

話題パナソニックは6日、同社と子会社のMT映像ディスプレイ(MTPD)を含む複数企業が「過去に欧州向けのテレビ用ブラウン管の販売で競争を制限する合意をし、欧州競争法に違反した」と認定する欧州委員会の決定通知を受けたと発表した。

欧州委員会が課す制裁金は、パナソニック単独として1億5747万8000ユーロ、パナソニック、MTPDの連帯責任として788万5000ユーロ、パナソニック、MTPD、東芝の連帯責任として8673万8000ユーロ。

パナソニックとMTPDは、既にブラウン管事業から撤退しているが「今回の決定は、事実認定や法令の適用に疑義がある」として、欧州裁判所への提訴も視野に入れて、対応を検討する考え。