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内外トランス、韓国・釜山新港に倉庫建設

2015年1月4日 (日)

国際内外トランスラインは、韓国の釜山新港背後物流団地に日韓間の物流貨物を保管する建坪5000坪の倉庫を建設する。

釜山港湾公社が2014年9月に募集した釜山新港背後物流団地の公募に参加し、優先交渉権獲得企業に選定されたことを受けて倉庫建設計画を決定した。総投資額は150億ウォン(16億3192万円)で、16年10月の営業開始を目指す。

同国の物流企業と合弁会社を設立した上で、全体が自由貿易地域(FTZ)に指定されている釜山新港熊東地区(1段階3次敷地31万9000平方メートル)の区画を賃借し、日韓物流貨物の保管、船積、物流加工などを目的とした倉庫を建設する。予定地は法人税、関税、付加価値税などの減免措置を受けることができる。

優先交渉権の獲得を受けて釜山港湾公社との交渉を開始し、最終的な取得決定を経てより具体的な投資計画を公表する方針。