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甲信越・東北エリアへの拠点拡大も計画

JFD、千葉・野田に配送拠点開設しバラ混載梱包販売

2015年1月5日 (月)

拠点・施設中国継手協同組合の日本法人として昨年設立され、中国製配管フランジの製造・販売を手がける日本フランジダイレクト(JFD、群馬県前橋市)は5日、SS400フランジのバラ混載梱包(種別個数指定混載梱包)販売を今月下旬から開始する、と発表した。中小規模の顧客向けに、中国ダイレクト販売のSS400フランジを手軽に調達できるようにする。

日本フランジダイレクトは、昨年10月1日から中国製フランジの単品1トン梱包と受注生産の正式受注、出荷を開始したが、主要顧客は大手エンドユーザー、大手管材商社となっていた。

中小規模のエンドユーザー、管材商社は、保管スペースやフランジ調達後の在庫滞留期間の課題を抱えることから、少量調達や案件調達が中心となるため、単品1トン梱包販売形式ではフランジ数量が多く、調達しにくいと判断、これら中小規模の顧客ニーズに対応するため、SS400フランジの販売カテゴリを拡充し、中国製フランジのダイレクト調達のメリットを享受できるバラ混載梱包販売サービスを開始することにしたもの。

サービス開始後、需要や顧客の要望を踏まえて段階的に販売、出荷対象を拡充していく計画。

▲野田配送センター(青翔運輸)

▲野田配送センター(青翔運輸)

同社が千葉県野田市に開設する配送センターで引取り納品の場合は総重量500キロ以上、チャーター便配送は総重量1000キロ以上の注文から対応する。

関東圏でバラ混載梱包に対応することを足掛かりに、今後は甲信越圏、東北圏へ配送センターの設置エリアを拡大し、東日本エリアでデリバリー機能の強化を図る。