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物流改善と生産設備更新で生産性高める

アイチコーポ、新治事業所に製缶部品製造の新棟

2015年1月23日 (金)

拠点・施設アイチコーポレーション(埼玉県上尾市)は23日、新治事業所(群馬県みなかみ町)の敷地で製缶部品の材料加工・製作・塗装を一貫して行う部品工場を建設すると発表した。昨年12月に建物工事を着工しており、2016年4月から稼働する。

部品工場は、トラックマウント式高所作業車などの部品製作・加工と塗装を一貫して行う設備を設け、これまで伊勢崎事業所で生産して新治事業所に輸送してきたトラックマウント式高所作業車などの部品を、新治事業所内での生産に切り替える。

物流改善と生産設備の更新で生産性の向上を図るとともに、地震などの災害対策を強化する。

■製缶部品の加工・製作・塗装工場の概要
床面積:8000平方メートル
着工:2014年12月
建物竣工:2015年9月
設備稼働:2016年4月
投資金額:46億円(建物20億円、生産設備26億円)
主な設備:材料加工、製缶、塗装設備