2011年3月期 | 2010年3月期 | 増減率 | |
---|---|---|---|
売上高 | 21,292 | 21,216 | 0.4% |
営業利益 | 934 | 1,791 | -47.8% |
経常利益 | -1,710 | -191 | - |
当期純利益 | -403 | 383 | - |
財務・人事外航海運業部門は、中長期用船契約を主体に運営してきたため市況の影響を直接受けず、概ね順調に稼働。また、前年度に投入した2隻を含めて大型LPG船1隻を投入し、船隊を増強したが、円高に推移した為替レートの影響を受け、部門売上高は159億7300万円で2.6%の減少となった。前年度に投入した新造船の減価償却費、船費のコスト増の影響もあり、利益は3億4100万円(71.7%減)に落ち込んだ。
今期の外航海運業部門は、前期の新造船1隻がフル稼働し、さらに新造船5隻が船隊に加わる。一方、連結子会社で所有船舶1隻を売却し、船隊の近代化を進める。これらにより、通期の連結売上高は213億円(0.03%増)、営業利益10億円(7.0%増)、経常利益5000万円、純利益は2億円を見込む。為替レートは、1米ドル82.5円を想定している。