2012年3月期 | 2011年3月期 | 増減率 | |
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売上高 | 21,048 | 21,292 | -1.1% |
営業利益 | 1,176 | 934 | 25.8% |
経常利益 | -174 | -1,710 | - |
当期純利益 | 506 | -403 | - |
財務・人事▽外航部門、円高響き1.2%減収
外航海運業部門はタンカー1隻、バルカー4隻と合わせて5隻の新造船が竣工した。連結子会社でバルカー1隻、持分法適用関連会社で2隻のタンカーを売船し、船隊の拡充、近代化を図った。
中長期用船契約を主体に運営していることから、低迷した市況の影響を直接受けなかったが、円高に推移した為替レートの影響を受け、船腹が増加したにもかかわらず、外航海運業部門の売上高は157億8600万円(前年度比1.2%減)にとどまった。部門営業利益は6億2300万円(82.3%増)を確保した。
▽今期、新造船5隻がフル稼働
前年度に投入した新造船5隻がフル稼働し、さらに1隻の新造バルカーが船隊に加わる。石油メジャーの安全基準の厳格化で船社の選別化が進み、船舶管理能力が高い同社グループの優位性が高まると期待。
これらにより、今期は連結売上高230億円(9.3%増)、営業利益10億円(15%減)、経常利益3億円、純利益は5億円(1.3%減)を見込む。為替レートは、1米ドル82円を想定する。