2011年3月期 | 2010年3月期 | 増減率 | |
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売上高 | 199,59 | 191,17 | 4.4% |
営業利益 | 593 | 118 | 4.9倍増 |
経常利益 | 522 | 109 | 4.7倍増 |
当期純利益 | 103 | -1,013 | - |
ロジスティクス主力の運輸部門で業績が堅調に推移し、全体でも前年を上回る業績で推移した。運輸部門は、港湾運送事業の船内取扱数量が一般貨物、コンテナ貨物ともに大幅に増加し、597万9000トン(20.6%増)となった。
一方、子会社の臨港商事で不適切な経理処理が発覚したことから、商品販売部門で一般債権に対する貸倒実績率が上昇し、セグメント損失8200万円となった。
今期は、新潟東港コンテナターミナルの拡張工事が一部供用開始となることから、運輸部門の船内取扱数量が増加する見通し。不動産、商品販売部門は景気回復の遅れから、「著しい回復が見込めない」と予測。
これらにより、連結売上高192億円(3.8%増)、営業利益9億4000万円(58.5%増)、経常利益8億1000万円(55.1%増)、純利益6億円(5.8倍増)を見込む。